【10月12日 CGTN Japanese】生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)が10月11日から15日まで、中国南西部に位置する雲南省(Yunnan)の省都、昆明市(Kunming)で開催されます。雲南省の多様な自然資源は、大会のテーマ「エコ文明:地球生命共同体の共同建設」とぴったりとマッチしています。 

 雲南省は中国語で「神奇豊富、五彩繽紛(不思議に満ちた、彩りあふれる場所)」と形容されます。雲南省には、「仙人が住む」シャングリラ、銀色に輝く玉龍雪山、青いさざなみが揺れる瀘沽湖、鏡のように透き通った胡蝶泉…と、豊かな観光資源に恵まれています。 

 地元の地形は、高原、山脈、渓谷、盆地と変化に富んでいます。山と谷の間では、複雑で多様な生態系に出合えます。アジアゾウ、キンシコウ、マクジャク、冬虫夏草、ヒマラヤイチイ…、さまざまな珍しい動物や植物、微生物がここで繁殖・生息し、人と自然が調和しながら共存し、世界的にも有名な「植物の王国」「動物の王国」「世界の花園」といわれています。

 また、雲南省は中国で生物多様性が最も豊かな地域でもあり、多くの種の起源と分化の中心でもあります。国土の4.1%を占めるこの地で、海洋と砂漠を除く地球上のすべての生態系の類型を網羅しており、生物多様性が世界で最も豊富で、最も集中している地域の一つです。それぞれの大きな分類における生物の種の数はいずれも全国の50%以上。雲南省は中国だけでなく世界の生物多様性の保全において非常に重要な地位を占めています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News