【10月1日 AFP】30日に行われたヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2021-22)のグループE第2節、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)対ガラタサライ(Galatasaray)戦で発煙筒や爆竹がピッチに投げ込まれ、警官3人が負傷した。

 マルセイユの本拠地スタッド・ヴェロドローム(Stade Velodrome)での一戦は、前半の終盤にガラタサライのファンが集まっていたエリアから発煙筒が投げ込まれたため、8分間の中断となった。

 さらには両チームのファンによる衝突も発生したが、その後は落ち着きを取り戻した。

 地元警察のフレデリック・カミッレーリ(Frederique Camilleri)氏は、ツイッター(Twitter)に「サッカーの試合が開催されるため、今夜は550人の警官を動員し、うち3人が負傷した。私は彼らを全面的に支援する」と投稿した。

 ガラタサライのファティ・テリム(Fatih Terim)監督は、「サポーターは重要な存在だ。落ち着くよう求めると、彼らも耳を傾けてくれた」と述べた。

 試合は0-0の引き分けに終わっている。(c)AFP