畑岡が米ツアー初優勝大会で通算5勝目、笹生4位タイ
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【9月27日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー、ウォルマートNWアーカンソー選手権(Walmart NW Arkansas Championship Presented by P&G 2021)は26日、米アーカンソー州ロジャース(Rogers)のピナクル・カントリークラブ(Pinnacle Country Club、パー71)で最終日が行われ、2日連続のホールインワンを達成するなど首位タイでスタートした畑岡奈紗(Nasa Hataoka)が、通算16アンダーで大会2度目の優勝を果たした。
開始4ホールで三つのバーディーを奪うなど好スタートを切った畑岡は、4アンダー「67」でスコアを伸ばし、通算16アンダー「197」で優勝した。
2018年に米ツアー初優勝を飾った大会でツアー通算5勝目を挙げた22歳の畑岡は、「初優勝がここで、そしてもちろん2日連続のホールインワン。自分にとってパワースポットのように感じている」と喜んだ。
初日と2日目にエースを達成した畑岡は、ミンジ・リー(Minjee Lee、オーストラリア)と並ぶ首位タイで最終日を迎えていた。
リーは3アンダー「68」とスコアを伸ばしたが、畑岡に1打届かず通算15アンダーで池恩熹(Eun-Hee Ji、チ・ウンヒ、韓国)と並び2位タイだった。
米国ツアーメジャー第2戦の全米女子オープン(US Women's Open Championship 2021)を制した笹生優花(Yuka Saso、フィリピン)は、通算14アンダーでダニエル・カン(Danielle Kang、米国)と並び4位タイに終わった。
7月のマラソン・クラシック(Marathon Classic presented by DANA 2021)でも優勝している畑岡は、「接戦だった。他の選手は非常に近い位置にいたのでストレスは大きかった。大きなプレッシャーがあった」と振り返った。(c)AFP