【9月26日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー、ウォルマートNWアーカンソー選手権(Walmart NW Arkansas Championship Presented by P&G 2021)は25日、米アーカンソー州ロジャース(Rogers)のピナクル・カントリークラブ(Pinnacle Country Club、パー71)で2日目が行われ、畑岡奈紗(Nasa Hataoka)が2日連続のホールインワンを達成するなどし、通算12アンダーで首位タイに浮上した。

 初日は11番(パー3)で決めた畑岡は、この日は180ヤードの6番(パー3)でホールインワンを記録。同一大会で複数のエースをマークするのはツアー史上5人目で、2016年のカナディアン女子オープン(Canadian Pacific Women's Open)で上原彩子(Ayako Uehara)が達成して以来の快挙となった。

 畑岡は「打った感触が良かった。ピンに向かっているのは分かった。まさか入るとまでは思っていなかったので、すごくびっくりした」と振り返り、「なかなかできないことだと思うので、すごく光栄に思う」と話した。

 2018年大会で優勝している畑岡は、2日連続で「65」で回り、ミンジ・リー(Minjee Lee、オーストラリア)と並ぶ通算12アンダーの首位タイで最終日を迎える。(c)AFP