【9月25日 CNS】(更新)中国政府が1組の夫婦に3人目の出産を認める方針を表明したことを受け、中国南部の広東省(Guangdong)衛生健康委員会は、3人目の出産に関する専用窓口を設置し、どちらも初婚の夫婦などを対象に受け付けを始めたと発表した。

 3人目の出産に関する政府の法規や支援制度の詳細が固まっていないため、広東省が当面の措置を定めた。3人目の出産届は第1子や第2子と同じ手続きで、夫婦の身分証明書、戸籍、結婚証明書を提出する。現在の居住地や戸籍のある自治体の保健所や役所に申請する。

 3人目を産んだ母親は現行の育児休暇に加えて80日間の奨励休暇を取得でき、夫も15日間の育児休暇を取ることができる。雇用主は育休を保証する必要がある。(c)CNS/JCM/AFPBB News