【9月20日 AFP】21-22ドイツ・ブンデスリーガ1部は19日、第5節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)の2ゴールなどでウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)を4-2で下した。

 ハーランドはこれで今季リーグ戦7ゴール目で、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)と並んで得点ランキングトップとなった。

 今シーズンはドイツカップ(German Cup 2021-22)でハットトリック、15日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)のベシクタシュ(Besiktas)戦でもゴールを記録しており、すでに公式戦で計11得点をマークしている。

 この日はペナルティーエリア外から華麗なループシュートを決めたハーランドについて、チームメートのDFマッツ・フンメルス(Mats Hummels)は「アーリングはゴールマシンだ。ゴールのチャンスが見えたら目が輝き、火がつくんだ」と、ライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」に語った。

 その他の試合では、VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)が1-1でフランクフルト(Eintracht Frankfurt)と引き分け、今季初めて勝ち点を取りこぼした。バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は3-1でVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)を下した。

 この結果、前日の試合でVfLボーフム(VfL Bochum)に7-0で大勝したバイエルンが、ボルフスブルクを得失点差で抑えて首位となった。ドルトムントが1ポイント差の3位、レバークーゼンが3ポイント差の4位で続いている。(c)AFP/Ryland JAMES