【9月15日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)は14日、先日のリーズ・ユナイテッド(Leeds United)戦で足首を脱臼したMFハーヴェイ・エリオット(Harvey Elliott)の手術が成功したと発表し、今季中の復帰に自信を示した。

 3-0で勝利した敵地エランド・ロード(Elland Road)での一戦で、18歳のエリオットは相手DFパスカル・ストライク(Pascal Struijk)からタックルを受けて途中交代となった。

 リバプールのチームドクターを務めるジム・モクソン(Jim Moxon)氏は、クラブの公式サイトで「ハーヴェイは試合中に左足首を脱臼骨折した」と述べ、以下のように続けた。

「われわれはピッチ上ですぐに脱臼を軽減することができた。ハーヴェイは本日、今回損傷した靱帯(じんたい)と骨折の修復手術を受けた。手術は成功し、これからリハビリが始まる」

「自信を持って言えるのは、われわれのリハビリプログラムをこなせば彼は今季中に復帰できるということだけで、具体的な時期を設定して重圧をかけたくない」

 一方、エリオットにタックルしたストライクは退場になったものの、リーズ側はこの処分について異議を申し立てている。(c)AFP