【9月15日 AFP】米大リーグ(MLB)のミルウォーキー・ブルワーズ(Milwaukee Brewers)で、球団最多の352本塁打を記録した元ナ・リーグ最優秀選手(MVP)のライアン・ブラウン(Ryan Braun)が14日、現役引退を発表した。

 ブルワーズ一筋で現役生活を過ごした37歳のブラウンは「この決断について、何か月も考えた」と話し、「今もこのスポーツを心から愛しているが、引退すべきときがやって来た」と話した。

「幸運なことに、14年のキャリアを通じて一つのチームのユニホームを着続けられた。しかも、そのチームがミルウォーキー・ブルワーズだったのだから、なおさらありがたい」

 オールスター選出6回のブラウンは、2007年にナ・リーグの新人王を獲得し、2011年にはMVPに輝いた。

 その一方で、「バイオジェネシス(Biogenesis)」クリニックによるドーピングスキャンダルの中心人物でもあり、ナ・リーグ最多の41本塁打をマークした翌年の2013年シーズン途中、薬物違反でシーズン終了までの出場停止処分を科された。

 ブラウンは禁止薬物を摂取したことを認めて後に謝罪したが、摂取はけがのリハビリのためだと主張していた。(c)AFP