【9月15日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)は14日、グループH第1節が各地で行われ、王者チェルシー(Chelsea)はホームでFCゼニト(FC Zenit)を1-0で下し、連覇に向けて白星発進を切った。

 チェルシーは69分、セサル・アスピリクエタ(Cesar Azpilicueta)のクロスにロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)が頭で合わせて均衡を破り、本拠地ガスプロム・アリーナ(Gazprom Arena)が今季の決勝の会場になっているゼニトに勝利した。

 チェルシーのトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督はルカクについて、「一つの得点が試合の全ての流れを変えるから、定期的にゴールを決めてくれる選手の存在はとても重要」とコメントした。

 同じくグループHのユベントス(Juventus)は、アウェーでマルメFF(Malmo FF)に3-0で勝利して首位に立った。

 イタリア・セリエAでは開幕3試合で1ポイントしか挙げられていないユベントスだが、アレックス・サンドロ(Alex Sandro)のヘディングで先制すると、パウロ・ディバラ(Paulo Dybala)がPKを決め、アルバロ・モラタ(Alvaro Morata)にもゴールが生まれた。(c)AFP/Martyn WOOD