【9月15日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)は14日、グループE第1節が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が2得点を挙げるなどし、リオネル・メッシ(Lionel Messi)が退団したFCバルセロナ(FC Barcelona)に敵地カンプ・ノウ(Camp Nou)で3-0と完勝した。

 一発勝負となった一昨シーズンの準々決勝でも8-2と大勝していたバイエルンは、それ以来となった対戦で再び一方的な勝利を収め、チャンピオンズリーグにおけるアウェーでの無敗を19試合に伸ばした。

 トーマス・ミュラー(Thomas Muller)の得点で34分に先制し、レワンドフスキが後半に2得点をマークしたバイエルンは、グループEの首位に立っている。

 レワンドフスキは「この試合に勝つために来たし、バルセロナに敬意を払わなければならないのは分かっていた」とコメントした。

「カンプ・ノウで対戦するときの彼らはいつも危険だ。だが、われわれが試合をコントロールし、勝ち点3を得るためにここに来たことを証明した」

 一方、バルセロナのジェラール・ピケ(Gerard Pique)は「これが今のわれわれの姿。あれが現実」と振り返った。

 同組の他の試合では、ディナモ・キエフ(Dynamo Kiev)が後半アディショナルタイムにネットを揺らしたもののオフサイドと判定され、ホームでベンフィカ(Benfica)と0-0で引き分けた。(c)AFP