【9月14日 AFP】米首都ワシントンの米議会警察(US Capitol Police)は13日、民主党全国委員会(DNC)本部前で、銃剣とマチェーテ(なた)を所持していた白人至上主義の男を逮捕したと発表した。

 武器の不法所持で逮捕されたのは、カリフォルニア州オーシャンサイド(Oceanside)在住のドナルド・クレーグヘッド(Donald Craighead)容疑者(44)。

 警察が深夜、DNC本部前に止められていたダッジ・ダコタ(Dodge Dakota)のピックアップトラックの車内を調べたところ、銃剣とマチェーテが発見された。

 車体にはかぎ十字や白人至上主義のシンボルなどが、ナンバープレートの代わりに星条旗の絵が描かれていた。フロントグリルには鹿の角が取り付けられていた。

 警察によると、クレーグヘッド容疑者は「パトロール中」だと述べ、白人至上主義のイデオロギーなどを語り始めた。

 同容疑者がワシントンで予定されているデモに参加するつもりだったのか、市内で起こった事件に関与しているのかは不明だという。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領の元選挙スタッフの一人が創設した団体「ルック・アヘッド・アメリカ(Look Ahead America)」は、18日にワシントンで集会を開くと発表している。

 同団体は、今年1月6日のトランプ氏支持者らによる連邦議会襲撃事件で逮捕された数百人は「政治犯」だと主張しており、逮捕者への支持を呼び掛けている。(c)AFP