リヨン連勝で7位浮上 シャキリとボアテングがデビュー
このニュースをシェア
【9月13日 AFP】21-22フランス・リーグ1は12日、第5節の試合が行われ、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)は新加入のシェルダン・シャキリ(Xherdan Shaqiri)とジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)がデビューを果たす中、ホームでストラスブール(RC Strasbourg)を3-1で下した。
ムサ・デンベレ(Moussa Dembele)の華麗なボレーシュートで8分に先制したリヨンは、シャキリのクロスにジェイソン・デナイエル(Jason Denayer)が頭で合わせ、64分にリードを広げた。
その後、ウッサム・アウアー(Houssem Aouar)のパスにルーカス・パケタ(Lucas Paqueta)が合わせ追加点を奪ったリヨンは、後半アディショナルタイムにアビブ・ディアロ(Habib Diallo)にPKを決められたものの、このまま勝利した。
2014年に行われたW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の優勝メンバーで、10シーズンを過ごしたドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)を離れてこの夏リヨンに加入したボアテングは、残り30分ほどでピッチに投入された。同選手は9日、カリブ海での3年前のバカンス中に元パートナーを暴行した罪で有罪判決が下り、独ミュンヘン(Munich)の地方裁判所から180万ユーロ(約2億3300万円)の罰金処分を科されている。
開幕3試合未勝利という苦しいスタートになっていたリヨンだがこれで2連勝となり、首位パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)と7ポイント差の7位に順位を上げた。(c)AFP