【9月13日 AFP】ロードレース世界選手権(WGP 2021)第13戦アラゴンGPは12日、MotoGPクラス決勝が行われ、ドゥカティ・レノボ・チーム(Ducati Lenovo Team)のフランチェスコ・バニャイア(Francesco Bagnaia、イタリア)がポールトゥウィンを決めた。

 バニャイアは、6度の総合優勝を誇るレプソル・ホンダ(Repsol Honda)のマルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)との一騎打ちを制して優勝。Moto2、Moto3では計10勝を挙げていたが、最高峰クラスではこれが初勝利となった。チーム・スズキ・エクスター(Team SUZUKI ECSTAR)のジョアン・ミル(Joan Mir、スペイン)が3位に入った。

 モンスターエナジー・ヤマハ(Monster Energy Yamaha)のファビオ・クアルタラロ(Fabio Quartararo、フランス)は8位に終わったが、総合首位をキープ。今季5戦を残して合計214ポイントとし、2位バニャイアに53ポイント差、3位ミルに57ポイント差をつけている。(c)AFP