【9月9日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するアルファロメオ(Alfa Romeo Racing)は8日、新型コロナウイルス陽性となり隔離中のキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)が、第14戦のイタリアGP(Italian Grand Prix 2021)を欠場すると発表した。

 ライコネンは先週のオランダGP(Dutch Grand Prix 2021)前に陽性反応を示し、レースを欠場していた。

 アルファロメオは「(ライコネンは)まだレース復帰の許可が下りていない。保健当局の求めに応じ、彼は今も自宅で隔離中だ」と発表している。

 オランダGPに続いてライコネンの代役を務める36歳のロベルト・クビサ(Robert Kubica)は、「キミの幸運を祈る。完全に回復し、すぐにコックピットに戻ってくることを願っている」とコメントしている。

 2007年に年間王者を獲得した41歳のライコネンは、今季終了後にF1を引退する。(c)AFP