【9月8日 CGTN Japanese】中国は新型コロナウイルスワクチンの開発の成功率を確保するため、コロナ発生当初から、不活化ワクチン、アデノウイルス・ベクター・ワクチン、組み換えタンパクワクチン、インフルエンザウイルス・ベクター・ワクチン、核酸ワクチンの5つの技術ルートで開発を進めてきました。これまでに、5つの技術ルートの全てのワクチンが臨床試験に入っているとのことです。

 中国国家衛生健康委員会の担当者が7日、国務院共同予防・抑制メカニズムの記者会見で発表したところによりますと、中国が開発している不活化ワクチンのうち3種類は条件付き販売が承認され、2種類は緊急使用が承認されています。核酸ワクチンはメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン1種類とDNAワクチン1種類の海外での第3相臨床試験が承認されており、近いうちに始まる見通しです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News