【9月8日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するアルファタウリ(AlphaTauri)は7日、ドライバーを務める角田裕毅(Yuki Tsunoda)とピエール・ガスリー(Pierre Gasly)を来季も継続して起用すると発表した。

 21歳の角田はF1デビューシーズンとなる今季、ハンガリーGP(Hungarian Grand Prix 2021)で自己最高の6位に入り、18ポイントを獲得して印象を残している。

 角田は「ピエールと非常に良い関係を築いており、彼の経験から多くのことを学びました。自分のスキルを向上させるのに大変役に立ったので、来年もピエールと一緒にF1の旅を続けられるのはとてもうれしいです」と喜んだ。

 来季のF1は新しいレギュレーションが採用され、小規模なチームに近年の強豪との差を縮めるチャンスが生まれるとみられている。

 アルファタウリは「F1の新時代に向かうにあたっては、2022年のレギュレーションが導入されることもあって、一貫性と安定性が重要になる。チームとして、現在のコンビで良い結果を残していけると信じている」とコメントした。(c)AFP