キャントレーが首位キープ、2位ラームに2打差 ツアー選手権
発信地:ワシントンD.C./米国
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【9月5日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、フェデックス・カップ(FedEx Cup 2021)プレーオフ最終戦、ツアー選手権(TOUR Championship 2021)は4日、米ジョージア州アトランタ(Atlanta)のイーストレークGC(East Lake Golf Club、パー70)で3日目が行われ、首位発進したパトリック・キャントレー(Patrick Cantlay、米国)は18番で約7メートルのバーディーパットを沈めるなどスコアを3ストローク伸ばし、2位のジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)に2打差をつけた。
10番を終えてラームに4打差をつけていたキャントレーは、11番からの6ホールで三つボギーをたたいたが、3アンダー「67」でまとめた。
キャントレーは年間王者のタイトルと賞金1500万ドル(約16億5000万円)の獲得に向け、最後のバーディーは「大きな弾み」になる一打だとコメントした。
今大会はフェデックス・カップのポイントランキング順にハンディキャップが与えられる。同1位のキャントレーは10アンダーからのスタートとなり、現在通算20アンダーとなっている。
同4位の6アンダーで大会をスタートしたラームは3バーディー、1ボギーの2アンダー「68」で回り、通算18アンダーとした。
2017年の年間王者ジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)は、この日の最少スコアタイの5アンダー「65」を記録し、通算15アンダーで単独3位に浮上した。
松山英樹(Hideki Matsuyama)は通算イーブンパーで26位タイにつけている。(c)AFP