キャントレーがBMW選手権優勝、6ホール目でPO制す
発信地:ワシントンD.C./米国
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【8月30日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、フェデックス・カップ(FedEx Cup 2021)プレーオフ第2戦、BMW選手権(BMW Championship 2021)は29日、米メリーランド州のケイブス・バレーGC(Caves Valley Golf Club、パー72)で最終日が行われ、パトリック・キャントレー(Patrick Cantlay、米国)が通算27アンダーで並んだブライソン・デシャンボー(Bryson DeChambeau、米国)とのプレーオフ6ホール目でバーディーを奪い、優勝した。キャントレーは今季3勝目、通算5勝目を挙げている。
キャントレーが約5.2メートルのバーディーパットを沈める中、デシャンボーは2.4メートルのパットを外し、バーディーを奪えなかった。72ホール目とプレーオフの1ホール目から3ホール目までに勝利を決められる可能性のあったデシャンボーにとっては、苦々しい敗戦となった。
この日、同スコアの最終組としてラウンドした両選手はともに6アンダーを記録し、2位の任成宰(Sung-jae Im、イム・ソンジェ、韓国)に4打差をつけて首位タイで並んでいた。
キャントレーは全3戦で争われるフェデックス・カップの最終戦、ツアー選手権(TOUR Championship 2021)を前にランキングトップに立ち、賞金1500万ドル(約16億5000万円)獲得に向け絶好の位置につけている。
松山英樹(Hideki Matsuyama)は通算9アンダーで46位タイだった。(c)AFP