【9月5日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2021)は4日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第17シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)が6-4、6-3で第10シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)に勝利し4回戦に駒を進めた。

 試合はウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)優勝2回のクビトバが最後にダブルフォールトを犯し、全仏オープン(French Open 2021)ベスト4のサッカリが81分で勝利を収めた。

 次は2019年大会女王のビアンカ・アンドレスク(Bianca Andreescu、カナダ)と対戦する。第6シードのアンドレスクはラッキールーザーのグリート・ミネン(Greet Minnen、ベルギー)に6-1、6-2で快勝し、これで全米オープンの通算戦績は10勝0敗となった。

 東京五輪金メダリストで、2019年大会ではベスト4に入っている第11シードのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)は6-2、6-4で第23シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)を退けた。

 ベンチッチは昨年の全仏オープン女王のイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)と4回戦で対戦する。第7シードのシフィオンテクは6-3、4-6、6-3で第28シードのアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)に勝利した。(c)AFP