【9月4日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2021)、女子シングルス3回戦で敗れた大坂なおみ(Naomi Osaka)が3日、競技を離れ無期限の休養に入ると明かした。

「正直に言って次のテニスの試合がいつになるのか分からない」と声を詰まらせ涙を拭きながら話した大坂は、「しばらくプレーから離れようと思う」と言い残して席を立ち試合後の会見を終えた。

 大坂はこの日、18歳のレイラ・フェルナンデス(Leylah Fernandez、カナダ)に7-5、6-7(2-7)、4-6で敗れ、大会連覇の望みが絶たれた。

 試合後のメディア対応によりメンタルヘルスの問題が悪化したと主張し、全仏オープン(French Open 2021)を途中棄権して続くウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)を欠場した世界3位の大坂は、この日は最後まで会見を続けて休暇を取る考えを明かした。

「これをどう言えばいいの?」と声に出して自問自答した大坂は、「最近は勝ってもうれしくない。安心したような気分になる」と話した。

「そして負けたときはとても悲しくなる。これはノーマルではないと思う。泣きたくなかったけれど、基本的に私は…」と言葉に詰まった大坂は、自ら会見の続行を求め、「明確に伝えるのはとても難しい。基本的に私は今、自分が何をしたいのか理解しようとしているところだと思う」と続けた。

 また大坂は、第2セットの終盤にサービング・フォー・ザ・マッチを逃すとラケットを何度も地面にたたきつけた。「それについては心から申し訳なく思う。なぜそうなったのか全く分からない。落ち着くように言い聞かせていたが、沸点に達してしまったのではないかと思う」

「普段はチャレンジすることが好きだけれど、最近は自分の思い通りにならないととても不安になる。自分がそう感じていると皆さんも気づいているのではないか」

 大坂は自らの行為を子どものかんしゃくに例えた。

「今はなぜそんなことが起きるのか全く分からない。でも、基本的には理由がある」

「小さな子どもみたいだった」 (c)AFP