【9月4日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2021)は3日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第3シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)は7-5、6-7(2-7)、4-6で18歳のレイラ・フェルナンデス(Leylah Fernandez、カナダ)に敗れた。

 四大大会(グランドスラム)通算4勝の大坂は、グランドスラムの試合で16連勝中だったが、番狂わせを喫して女子では2014年のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)以来となる全米連覇を逃した。

 大坂は第2セットの終盤にサービング・フォー・ザ・マッチを逃してから大きく崩れ、4年で3度目の大会制覇とはならなかった。

 一方、「試合直前というとても早い段階から勝利を確信していた」と話したフェルナンデスは、「ニューヨークのファンに感謝する。彼らが勝たせてくれた」と喜んだ。

 16強入りしたフェルナンデスは、4回戦で第16シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)と対戦する。(c)AFP