モナコ公妃、南アで倒れ搬送 現在の容体は安定
このニュースをシェア
【9月4日 AFP】モナコのシャルレーヌ公妃(Princess Charlene、43)の財団は3日、公妃が滞在先の南アフリカで倒れ、病院に搬送されたことを明らかにした。現在の容体は安定しているという。
シャルレーヌ公妃は1日夜、数か月前から滞在していたロッジで突然倒れ、南東部クワズールー・ナタール(KwaZulu-Natal)州ダーバン(Durban)の病院に仮名で搬送された。
モナコ・シャルレーヌ公妃財団(Princess Charlene of Monaco Foundation)は、「5月に発症した重い耳鼻咽喉感染症の合併症が原因」だったと説明。「公妃の医療チームが現在診察しているが、容体は安定していることを確認した」とした。
同財団のシャンテル・ウィットストック(Chantell Wittstock)理事はAFPの取材に対し、「公妃はけさ退院した」と語り、「医師らは具体的に何が起きたのかを確認中」と説明した。
ジンバブエで生まれ、南アフリカで育ったシャルレーヌ公妃は先月、手術を受けていたが、その詳細は発表されていない。
欧州各国のライフスタイル誌ではここ数週間、アルベール2世公(Prince Albert II、63)とシャルレーヌ公妃夫妻が離婚に向かっているとの臆測が飛び交っていた。アルベール2世は、故レーニエ3世公(Prince Rainier III)と、1982年に交通事故で亡くなった米人気女優グレース・ケリー(Grace Kelly)さんの息子。
シャルレーヌ公妃は今年、大半の時間を南アフリカで過ごしている。本人は医療上の理由だとしているが、メディア各社は同国で家探しをしているとの見方を伝えている。(c)AFP