【9月3日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、フェデックス・カップ(FedEx Cup 2021)プレーオフ最終戦、ツアー選手権(TOUR Championship 2021)は2日、米ジョージア州アトランタ(Atlanta)のイーストレークGC(East Lake Golf Club、パー70)で開幕し、パトリック・キャントレー(Patrick Cantlay、米国)が通算13アンダーで首位発進した。

 前週のBMW選手権(BMW Championship 2021)で優勝しプレーオフのポイントランキングで首位に立ったキャントレーは、10アンダーのハンディキャップを与えられて最終戦をスタートした。

 この日は3番でチップインバーディーを決めたほか、パー5の18番ではグリーン端から約16メートル半の距離を2パットで沈めるなどして計4バーディーを記録し、3アンダー「67」で初日を終えた。

 世界ランキング1位のジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)は、1番でいきなりバーディー沈めるなどして5アンダー「65」でホールアウトし、通算11アンダーで2位につけた。

 通算8アンダーの3位タイには、ハリス・イングリッシュ(Harris English)とブライソン・デシャンボー(Bryson DeChambeau)の米国勢が続いた。

 この日はデシャンボーが1アンダー「69」を記録したのに対し、イングリッシュはパー3の15番で見事ホールインワンを決めたほか、続く16番と17番でもバーディーをマークし、4アンダー「66」でホールアウトした。

 通算7アンダーの5位タイには、ビクトル・ホブラン(Viktor Hovland、ノルウェー)を筆頭に、キャメロン・スミス(Cameron Smith、オーストラリア)とジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)の3人が並んでいる。

 松山英樹(Hideki Matsuyama)は「77」でラウンドを終え、6オーバーで単独最下位の30位となっている。(c)AFP