【9月1日 AFP】ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana 2021)は31日、第16ステージ(ラレドからサンタクルスデベサナ、180キロ)が行われ、ドゥクーニンク・クイックステップ(Deceuninck Quick Step)のファビオ・ヤコブセン(Fabio Jakobsen、オランダ)が優勝した。

 この日が25歳の誕生日だったヤコブセンは、これが今大会3勝目。2020年8月のツール・ド・ポローニュ(Tour de Pologne 2020)で恐ろしい大クラッシュに遭い一時は生死をさまよったが、再び完全復活を印象づけ、ポイント賞のグリーンジャージーを堅持した。

 メイン集団で危なげなくフィニッシュしたアンテルマルシェ・ワンティ・ゴベール・マテリオ(Intermarche-Wanty-Gobert Materiaux)のオドクリスティアン・エイキング(Odd Christian Eiking、ノルウェー)が、今大会最後のスプリントステージを終え総合首位を守っている。(c)AFP