【9月3日 CGTN Japanese】中国国家新聞出版署は最近、「管理の一層の厳格化による未成年者のオンラインゲーム依存を適切に防止する通知」を発表し、未成年者(18歳未満)の過度な使用、ひいてはオンラインゲーム依存の問題に対して、管理措置を一層厳格化し、未成年者のオンラインゲーム依存を断固として防止し、未成年者の心身の健康を確実に保護します。 

 同通知では、「未成年者にオンラインゲームサービスを提供する時間を厳格に制限し、すべてのオンラインゲーム企業は金曜、土曜、日曜と法定休日は午後8時から9時までの1時間、未成年者にサービスを提供することができ、その他の時間はいかなる形式によっても未成年者にオンラインゲームのサービスを提供してはならない。オンラインゲームのユーザーアカウントの実名登録と登録要求を厳格に実行し、いかなる形式でも実名での登録とログインをしていないユーザーにゲームサービスを提供してはならない。各レベルの出版管理部門は、未成年者のオンラインゲーム依存を防止する関連措置の実施状況に対する監督・検査を強化し、厳格に実施していないオンラインゲーム企業に対しては、法と規則に基づき厳正に処理しなければならない」と要求しています。

 また、「家庭や学校など社会の各方面での共同管理・共同ガバナンスを積極的に導き、法に基づき未成年者の監護責任を履行し、未成年者の健全な成長のために良好な環境を整える必要がある」としています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News