【8月31日 AFP】ベルギーサッカー協会(RBFA)は30日、ティエリ・アンリ(Thierry Henry)氏がコーチとして同国代表に再び加わると発表した。契約は2022年W杯カタール大会(2022 World Cup)まで。

 現役時代、イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)で活躍した44歳のアンリ氏は2016年から2018年、さらには今夏の欧州選手権(UEFA Euro 2020)でもロベルト・マルティネス(Roberto Martinez)監督が率いるベルギーのコーチを務めた。

 アーセナルとフランス代表の歴代最多得点記録を持つアンリ氏は、2018年10月から2019年1月までフランス・リーグ1のASモナコ(AS Monaco)を指揮したが、思うような結果を残すことはできなかった。

 また、米メジャーリーグサッカー(MLS)のCFモントリオール(CF Montreal)でも監督を務めたが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)に伴う家庭の事情で今年2月に辞任していた。(c)AFP