ジルーの初得点などでミラン快勝 ローマはアブラハムに初ゴール
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【8月30日 AFP】21-22イタリア・セリエAは29日、第2節の試合が行われ、ACミラン(AC Milan)は新加入のFWオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)に移籍後初得点が生まれるなどし、ホームでカリアリ(Cagliari Calcio)を4-1で下した。
サンドロ・トナーリ(Sandro Tonali)が12分に見事なFKで移籍後初ゴールを挙げるも、その後1-1に追いつかれたミランは、ラファエル・レオン(Rafael Leao)が勝ち越し弾をマークした。
すると、来月に行われるW杯カタール大会(2022 World Cup)欧州予選に向けたフランス代表から漏れたジルーが2得点を記録した。
また、ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督が率いるASローマ(AS Roma)も、アウェーで昇格組USサレルニターナ1919(US Salernitana 1919)に4-0で快勝。
この試合の69分には、ジルーと同じくイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)から加入したFWタミー・アブラハム(Tammy Abraham)に移籍後初ゴール生まれ、レギュラーの座を求めて今夏に欧州王者を離れた両ストライカーがチームの快勝に貢献する結果となった。
前半こそゴールをこじ開けられなかったローマだが、後半に入るとロレンツォ・ペレグリーニ(Lorenzo Pellegrini)が2得点をマークし、ヨルダン・ヴェレトゥ(Jordan Veretout)がリーグ戦2試合で3点目となるゴールを決めた。
ジルーとアブラハムの活躍で開幕2連勝となったミランとローマは、接戦の末にアンドレ・ペターニャ(Andrea Petagna)のヘディングでジェノア(Genoa CFC)を下したナポリ(SSC Napoli)やインテル(Inter Milan)、ラツィオ(SS Lazio)と6ポイントで並んでいる。(c)AFP/Terry DALEY