【8月27日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)が、イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)に所属するクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)の獲得に迫っていると、26日に伊スカイ・スポーツ(Sky Sport Italia)が報じた。

 36歳のロナウドについてはユベントスが残留を主張しているものの、同選手はすでに退団を決心したとメディアは示唆している。

 伊スカイ・スポーツによれば、ロナウドはユベントスの選手控室にある自身のロッカーを片付けており、今週末に予定されているエンポリ(Empoli)戦に向けた準備を渋っているという。

 契約が合意に達したとしても、移籍市場が終了となる31日は刻々と迫ってきている。

 トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に所属するハリー・ケイン(Harry Kane)の獲得に失敗してから、プレミアリーグ王者のシティは5度のバロンドール(Ballon d'Or)受賞を誇るロナウドを獲得するのではないかと強くうわさされてきた。

 しかし、ユベントス側は約2500万ユーロ(約32億3000万円)を要求しているとみられており、移籍金が問題になる可能性はある。

 ユベントスとの契約があと1年残っているロナウドは、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)移籍や、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)への復帰もうわさされている。(c)AFP