【8月26日CGTN Japanese】中国の東部沿海に位置する江蘇省(Jiangsu)の省都・南京市(Nanjing)の新型コロナ対策指揮部は25日、新型コロナウイルス感染症防止対策の常態化に関する「通告(第11号)」を発表し、重点場所の再開活動を段階的に進めていくことを明らかにしました。通告によりますと、新型コロナ対策の各項目を実施することを前提に景勝地やスポーツジムの屋外エリアが段階的に再開されていきます。再開に際しては人数制限や予約、ピーク時回避などの対策を厳格に実施することが求められます。南京市文化観光局は26日、景勝地内の屋外エリアの段階的再開に関連して、行楽についての注意を発表しました。

 25日にはまた、中国南部の広東省(Guangdong)広州市(Guangzhou)の新型コロナ対策関係部門がカラオケボックスやインターネットサービス施設、中国将棋や囲碁・カードゲームの遊戯場所を提供する施設、マージャン店、省境を越える団体ツアー業務の再開に関する通知を発表しました。通知は、関連娯楽施設の営業を同日から段階的に再開するとした上で、最大定員を75%に制限することを明らかにしました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News