【8月28日 CGTN Japanese】北京市東部の通州区に位置するユニバーサル北京リゾート(UBR)は24日、テスト運営を9月1日に開始すると発表しました。

 UBRはテスト運営期間中、施設とサービスの提供を順に行っていきます。招待客は指定された日に、テーマパーク内の一部エリアや施設、演目、飲食サービスを体験することになります。感染症の予防と抑制のため、来場者は検査を受けた上で入場が認められます。テスト運営期間中に、一般向けに入場券が発売されることはありません。

 UBRは世界で5番目、アジアで3番目に開業するユニバーサル・スタジオとして、2014年に着工されました。パーク内にはカンフー・パンダ・ランド・オブ・オーサムネス、トランスフォーマー・メトロベース、ジュラシック・ワールド・イスラ・ヌブル、ミニオン・ランド、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター、ハイウッド・ブルーバード、ウオーターワールドといったエリアが設けられます。UBRはユニバーサル・スタジオ・ハリウッド(USH)以上の、ユニバーサル・パークス・アンド・リゾーツ社にとって世界最大のテーマパークになります。同系列のテーマパークとしては現在、USHやユニバーサル・オーランド・リゾート、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)が営業しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News