【8月23日 CGTN Japanese】東京パラリンピックがいよいよ明日(24日)開幕を迎えます。ここ数日、中国パラリンピック選手団の陸上、水泳、自転車、車いすフェンシング、ゴールボールチームなどが続々と選手村入りし、試合前の準備とトレーニングに取り組んでいます。中国の国旗と「TEAM CHINA(中国代表団)」の旗が再び東京湾のほとりに掲げられました。

 8000人を受け入れる予定の東京パラリンピックの選手村は、東京オリンピックの選手村を改装したもので、視覚障害者用の歩道やバリアフリー施設が充実しています。選手たちが滞在する部屋のトイレなどには、専用の手すりや取っ手が取り付けられています。また、選手村には義足や車いすなどを修理・メンテナンスする「修理サービスセンター」も開設されており、世界中から集まった約100人のスタッフが26カ国語でサービスを提供します。

 中国パラリンピック選手団陸上チームの王春雷副リーダーは、「泊まり心地が良く、グリーンと環境保護の理念が浸透している。バリアフリー施設も規範化されていて充実しており、思いやりを感じる」と高く評価しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News