【8月11日 CGTN Japanese】東京五輪終了後、国際卓球連盟(ITTF)は、新しい世界ランキングを発表しました。女子シングルスのトップは陳夢(Chen Meng)で、孫穎莎(Sun Yingsha)が2位へ上がり、伊藤美誠(Mima Ito)が3位に付けています。新たなランキングについて、孫穎莎は「伊藤選手とは大して変わらない」との考えを示しました。

 現在、伊藤美誠のランキングポイントは孫穎莎にわずか42点及ばないだけで、いつでも孫穎莎を超える可能性があります。

 中国卓球協会の会長を務める中国国家卓球チームの劉国梁(Liu Guoliang)監督は伊藤美誠について、「非常に優秀な選手だ」と評価し、「伊藤選手が引き続き努力し、日本チームが進歩することが中国チームがよりいっそう強くなるのを促すだろう。日本チームは非常に良いライバルである」と述べた上で、「今回のオリンピックを通して、女子は中日が対抗し、男子は世界中の選手が中国のライバルだと分かった」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News