【8月22日 AFP】ブエルタ・ア・エスパーニャ（Vuelta a Espana 2021）は21日、第8ステージ（サンタポーラからラマンガデルマルメノル、173.7キロ）が行われ、大クラッシュから奇跡の復活を果たしたドゥクーニンク・クイックステップ（Deceuninck Quick Step）のファビオ・ヤコブセン（Fabio Jakobsen、オランダ）が今大会ステージ2勝目を挙げた。

　2020年8月のツール・ド・ポローニュ（Tour de Pologne 2020）で恐ろしい大クラッシュに遭ったヤコブセンは、最後の集団スプリントでチームDSM（Team DSM）のアルベルト・ダイネーゼ（Alberto Dainese、イタリア）とアルペシン・フェニックス（Alpecin-Fenix）のジャスパー・フィリプセン（Jasper Philipsen、ベルギー）を上回り、2勝目を挙げた。

　チーム・ユンボ・ビスマ（Team Jumbo Visma）のプリモシュ・ログリッチ（Primoz Roglic、スロベニア）が総合首位を維持した。(c)AFP