Q:参加者は?

A:史上初のパラリンピック2度目の開催となる東京は、160の国と地域から約4400人のアスリートを迎える。

 開幕を1週間後に控えた17日、アフガニスタンは国内の政治情勢の深刻化を受け、出場予定だった2選手の不参加を発表した。

 今大会には、女性初の難民選手アリア・イッサ(Alia Issa)を含む、6選手で構成された難民選手団が参加する。

 金メダルの獲得数は2004年のアテネ大会以来中国の独壇場となっており、銀メダルは英国勢が獲得し、米国とウクライナが銅メダル争いをする展開がよく見られる。

Q:パラリンピック独自の特徴は?

A:視覚障害のある選手にはアシスタントがつく。「ガイドランナー」は選手の手や腕にひもをつないで伴走するが、選手はガイドランナーより先にフィニッシュしなければならない。

 視覚障害のある自転車選手は、二人乗りのタンデム自転車の前に座るパイロットとのペアで競技に臨む。

 また、視覚障害のある水泳選手には、安全を確保するために「タッパー」がつく。タッパーは、選手がターンやフィニッシュに近づいたら危険がないように頭や体をたたいて知らせる。

 陸上のトラック競技では、さまざまな障害のある選手が一つの種目で競うため、複数のクラスが存在する。2016年のリオデジャネイロ大会の100メートルでは、クラス分けにより男子16人、女子14人の金メダリストが誕生した。

Q:コロナ対策は?

A:感染リスクを最小化するため、五輪と同様に原則無観客で行われる。学校連携観戦は例外とされたが、感染拡大が続く中、すでに参加を見送る地域も出てきている。

 大会期間中厳しいルールを守らなければならない選手は、移動は滞在先と練習場、競技会場に制限される。選手は毎日検査を受け、陽性と確認された場合は隔離されて大会に出場できない。

(c)AFP/Sara HUSSEIN