【8月22日 CGTN Japanese】中国生態環境部は18日に行われた記者会見で、2020年末までに固形廃棄物の輸入をゼロにする目標が予定通りに実現したことを明らかにしました。 

 中国は原材料を入手する手段の一つとして、1980年代から固形廃棄物の輸入を始め、一時は世界最大の廃棄物輸入国でした。グリーンで持続可能な発展を目指すため、中国は2017年から固形廃棄物の輸入を禁止し、2020年末までに、合わせて1億トンの輸入を削減しました。 

 それと同時に、国内における固形廃棄物の回収と再利用が進められ、2020年に回収された金属くずを含む再生資源の量は2016年より1億1000万トン増え、3億7000万トンに達したということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News