パラリンピック聖火、東京に到着
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【8月20日 AFP】東京パラリンピックの聖火が20日、東京に到着した。開幕を4日後に控えた現在、日本国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は過去最多を更新し続けている。
日本は今、感染力の強い変異株「デルタ株」の拡大による流行第5波に入っており、1日当たりの感染者数は19日に初めて2万5000人を超え、重症者数も過去最多となった。
都内各地では20日、無観客の採火式が行われた。従来の聖火リレーは、感染拡大につながる恐れがあるとして中止されている。
先週には、全国各地で規模を縮小しつつ関連イベントが行われ、パラリンピック聖火が受け渡されてきた。聖火は最終的に、菅義偉(Yoshihide Suga)首相らが出席する同日夜の集火式で一つになる。
パラリンピックは24日に開幕し、約4400人の選手が22競技に出場する。原則無観客での開催となり、選手らは五輪選手同様、毎日の検査や移動制限を受ける。
パラリンピック関係者では86人の陽性が確認されているが、大半が日本居住者とされる。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games)の中村英正(Hidemasa Nakamura)氏は、医療体制が厳しい状況にある上、パラリンピックでは五輪よりも重症化リスクの高い選手がいるため、より慎重になる必要があると話している。(c)AFP
