F1日本GP、2年連続中止 新型コロナ影響で
発信地:東京
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【8月19日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)は18日、10月10日に決勝が予定されていた今季第17戦日本GP(Japan Grand Prix 2021)について、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による「進行中の複雑な状況」を理由に中止すると発表した。同GPが中止になるのは2年連続。
鈴鹿サーキット(Suzuka Circuit)で行われる予定だった日本GPについてF1は、日本国内の感染状況を受けて政府が判断したと明かした。
今季のF1では、すでにオーストラリアGP(Australian Grand Prix 2021)や中国GP(Chinese Grand Prix 2021)、カナダGP(Canadian Grand Prix 2021)、シンガポールGP(Singapore Grand Prix 2021)も中止もしくは延期が決まっている。
F1によれば、代替レースについては決まっていないものの、米テキサス州オースティン(Austin)での二つ目のレースの開催が選択肢の一つになるかもしれないという。
「フォーミュラワンは現在、日程改定に関して詰めの作業を行っており、最終的な内容については数週間以内に発表する」 (c)AFP