ガウフが大坂との2回戦へ、ハレプは復帰後初勝利 W&Sオープン
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【8月18日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2021)は17日、男女シングルスの1回戦と2回戦が行われ、コリ・ガウフ(Cori Gauff、米国)は6-1、6-2で謝淑薇(Su-Wei Hsieh、シェ・スーウェイ、台湾)に勝利し、大坂なおみ(Naomi Osaka)との2回戦に駒を進めた。
両者の直接対決の戦績は1勝1敗で、前回対戦した昨年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2020)ではガウフが勝利している。四大大会(グランドスラム)以外の大会での対戦はこれが初めてとなる。
大坂との注目の一戦に向けて、ガウフは「(これまでの試合で)自分自身だけに集中し、他人の期待を気にしないことを学んだ」と話している。
ふくらはぎのけがで5月から離脱していた第12シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)は、6-4、3-6、6-1でマグダ・リネッテ(Magda Linette、ポーランド)を下し、復帰後初の白星を飾った。
前週のナショナルバンク・オープン(National Bank Open 2021)で優勝したカミラ・ジョルジ(Camila Giorgi、イタリア)は、同大会の準決勝でも対戦していたジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)に2-6、2-6で敗れ、1回戦敗退となった。
男子の2回戦では、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)ファイナリストで、第5シードのマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini、イタリア)がけがから復帰し、苦戦しながらもアルベルト・ラモス・ビノラス(Albert Ramos-Vinolas、スペイン)を6-7(5-7)、6-3、7-5で退けた。
1回戦では、グリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)が第13シードのロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut、スペイン)を6-3、6-4で破った。
一方、雨の影響で午後と夜の試合は予定が変更になり、女子の第1シードのアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)、東京五輪金メダリストの男子のアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)はコートに姿を見せなかった。(c)AFP