メッシなきバルサ、「未知の世界」初戦勝利 開幕白星スタート
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【8月16日 AFP】21-22スペイン1部リーグは15日、第1節の試合が行われ、リオネル・メッシ(Lionel Messi)なきFCバルセロナ(FC Barcelona)は4-2でレアル・ソシエダ(Real Sociedad)に勝利したが、本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou)を訪れたファンからは「未知の世界に足を踏み入れた」ような感覚だとの声が聞こえた。
19分にジェラール・ピケ(Gerard Pique)のゴールで先制したバルセロナは、その後マルティン・ブライトバイテ(Martin Braithwaite)が前半アディショナルタイムと59分に得点すると、終了直前にはセルジ・ロベルト(Sergi Roberto)が4点目をマークした。
バルセロナでは先週、世界最優秀選手賞「バロンドール(Ballon d'Or)」受賞6回のメッシが、20年以上過ごしたクラブでのキャリアにピリオドを打ち、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)へと移籍した。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)以降初めて観客が戻り、2万人以上が開幕戦を見届けたカンプ・ノウでは、入り口に掲げられていたメッシの巨大な写真は撤去されたが、スーパースターの記憶が色濃く残っている。
カンプ・ノウに1年半ぶりに戻ったファンは「メッシ! メッシ!」と合唱し、横断幕で「永遠の感謝」を示した。試合開始前には、ジョアン・ラポルタ(Joan Laporta)会長に対して怒りの横断幕を掲げるファンの姿もあった。
ある23歳のファンは、「(メッシなしという)未知の世界に足を踏み入れた。何が起きるのか様子見だ」と話した。
この日、自身クラブ通算50点目を決めたピケは、「サポーターはわれわれと共にある。彼らが見たいのはサッカーだ」とコメントし、「彼らがああいった反応を示すことは分かっていた。全員がレオ(メッシ)の存在を理解しているが、不変なものなどない。われわれは前に進み続けなければならない」と続けた。
その他の試合では、昨季王者アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)がセルタ(Celta de Vigo)を2-1で、セビージャFC(Sevilla FC)はラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)を3-0で下し、共に白星発進した。(c)AFP