【8月14日 AFP】カナダ政府は13日、約30万人の全連邦政府職員をはじめ、民間航空機や長距離鉄道、大型客船などの乗客に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付ける方針を発表した。感染力の強い変異株「デルタ株」の影響で同国の感染者数は増加している。

 ドミニク・ルブラン(Dominic LeBlanc)政府間関係相は記者会見で、公共交通部門に関しても、遅くとも10月末までに接種を義務化すると明らかにした。地元メディアの報道によれば、全民間航空機の乗客、州をまたぐ長距離鉄道やクルーズ船などの大型客船の利用者も対象になる。

 人口3800万人のカナダでは13日現在、国民の71%が少なくとも1回目の接種を終え、62%近くが必要回数の接種を終えている。(c)AFP