【8月15日 CGTN Japanese】12日は「世界ゾウの日」にあたり、雲南省(Yunnan)シーサンパンナ(Xishuangbanna)・タイ族自治州に位置する野象谷で、景勝地とシーサンパンナ・アジアゾウ保護協会の共催による「世界ゾウの日」公益イベントが開催されました。今年のテーマは「人間とゾウの調和のとれた家の共同建設」です。

 イベント期間中、野象谷の18頭のアジアゾウが野象谷の「ゾウの食堂」でバナナ、パイナップル、ドラゴンフルーツなど10種類余りの青果物で作られた重さ3トンの祝日のごちそうを存分に楽しみました。

 アジアゾウはアジアに現存する最大かつ最も代表的な陸生脊椎動物であり、国家I級重点保護野生動物です。現在主に雲南省のシーサンパンナ、普洱(Puer)、臨滄(Lingcang)の三つの州市に分布し、個体数は約300頭とのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News