【8月13日 AFP】(更新)アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)は12日、同国第3の都市である西部ヘラート(Herat)を制圧した。

 同市の治安当局高官はAFPに対し、政府軍と政府職員が同市郊外の兵舎に退避したと説明。「さらなる破壊を防ぐため、われわれは同市を撤退せざるを得なかった」と語った。一方、タリバンの報道官はツイッター(Twitter)への投稿で、兵士らが投降しタリバン側に加わったと主張している。

 現地のAFP記者はこれに先立ち、同市の警察本部にタリバンの旗が掲げられている様子を撮影。タリバンはツイッターへの投稿で、「敵は逃亡した」と宣言し、「数十の軍用車両、武器、弾薬が手に入った」としていた。

 アフガン内務省は同日、東部ガズニ(Ghazni)州の州都ガズニがタリバンに制圧されたことを認めていた。同市は首都カブールからわずか150キロの距離にある要衝で、タリバンの地盤である南部カンダハル(Kandahar)とカブールを結ぶ幹線道路上に位置し、南部への玄関口の役割を果たしている。(c)AFP