【8月15日 CGTN Japanese】中国北部の黒竜江省(Heilongjiang)ハルビン市(Harbin)から南部の広東省(Guangdong)珠海市(Zhuhai)までの直行便が10日に就航しました。これはハルビン空港に設けられた初の珠海直行便です。関係筋によりますと、深セン航空がこの航路を引き受け、毎日1便のダイヤです。午前8時5分珠海発12時35分ハルビン着、午後1時50分ハルビン発6時40分珠海着となっています。これまでハルビンと珠海間はいずれも経由便で、時間がかかりましたが、直行便の就航で所要時間は4時間30分に短縮されました。

 ハルビン空港は従業員のPCR検査の常態化など、新型コロナウイルス対策に厳格に取り組んでいます。うち、国際便を直接清掃・整備する従業員に対しては「2日に1回」、国内便を清掃・整備する従業員に対しては、「1週間に2回」という対策を実施します。さらに、従業員全員のワクチン接種を進めており、国内便と国際便の従業員全員の接種を目指しています。同時に、公共エリアにおける換気、消毒回数を増やすと共に、安全検査の通路やチェックインカウンター、自動チェックイン機、荷物預入のセルフサービスといった、接触頻度の高い場所に対する消毒回数を増やしました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News