【8月12日 CNS】中国・江蘇省(Jiangsu)南京市(Nanjing)の南京国際博覧センターで、新型コロナウイルスのPCR検査を行う「火眼」実験室の建設が急ピッチで行われている。

 実験室は面積が8000平方メートルに及び、ハード型エアドームテント12基とソフト型15基が設置されている。会場には全自動分別処理システムや自動核酸抽出装置を備えており、検査効率の向上と検査スタッフの感染リスク低減を同時に図る。10人分の検体をプール検査する方式を採用すると、1日あたりのPCR検査能力は最大200万人分に達する。(c)CNS/JCM/AFPBB News