【8月7日 CGTN Japanese】中国31の省・直轄市・自治区はこのほど今年上半期のGDPを発表しました。データによりますと、今年上半期には11の省・直轄市(広東省、江蘇省、山東省、浙江省、河南省、四川省、福建省、湖北省、湖南省、安徽省、上海市)の経済総量が2兆元(約34兆円)を超えました。そのうち、全国トップは広東省で5兆7226億3100万元(約97兆2280億円)、それに江蘇省と山東省が続きました。

 経済成長率からみると、10の省・直轄市(湖北省、海南省、浙江省、北京市、江蘇省、広東省、安徽省、江西省、山東省、重慶市)が、全国平均成長率の12.7%を上回りました。中でも、前回は最下位だった湖北省が今回は一位に上り詰めています。湖北省の上半期の経済総量は2兆2777億元6900万元(約38兆6800億円)に達し、前年同期比28.5%の伸びを見せました。

 また、一人当たりのGDPについては、今年上半期の北京と上海の一人あたりのGDPはそれぞれ8万7800元(約149万円)と8万800元(約137万円)に上り、いずれも8万元台(約136万円)を突破しました。そのほか、江蘇省、福建省、浙江省、天津市の一人あたりのGDPも5万元(約85万円)を超え、江蘇省は6万5100元(約110万5000円)で全国第3位でした。(c)CGTN Japanese/AFPBB News