【8月3日 AFP】東京五輪は3日、体操男子種目別鉄棒の決勝が行われ、個人総合で金メダルを獲得した19歳の橋本大輝(Daiki Hashimoto)が15.066点を記録して優勝を飾り、2冠を達成した。

 団体総合でも銀メダルを獲得した橋本は、2位にクロアチアのティン・スルビッチ(Tin Srbic)、3位にロシア五輪委員会(ROC)の世界王者ニキータ・ナゴルニ(Nikita Nagornyy)を抑えた。

 今大会三つ目のメダルを手にした橋本は、2012年ロンドン五輪と2016年リオデジャネイロ五輪で個人総合2連覇を達成した内村航平(Kohei Uchimura)からのバトンを途切れさせることなくつないだ。

 平行棒では中国の鄒敬園(Zou Jingyuan)が金メダルを獲得し、ドイツのルーカス・ダウザー(Lukas Dauser)が銀メダル、トルコのフェルハト・アルジャン(Ferhat Arican)が銅メダルとなった。(c)AFP