【8月2日 AFP】東京五輪は2日、サッカー女子準決勝が行われ、4度の優勝を誇る米国はカナダに0-1で敗れ、決勝進出はならなかった。

 74分にジェシー・フレミング(Jessie Fleming)に決勝点となるPKを決められた米国は、2001年以来20年ぶりとなる対カナダ戦の黒星を喫した。

 オランダとのPK戦を制した準々決勝で勝利の立役者となったGKアリッサ・ネイハー(Alyssa Naeher)が負傷交代となった米国は、5日の3位決定戦に回った。

 一方、米国相手に36試合勝利がなかったカナダは、これが初の決勝進出となり、スウェーデンとオーストラリアの勝者と6日に金メダルを懸けて戦う。(c)AFP