【8月2日 AFP】東京五輪は1日、体操女子種目別決勝が行われ、前回女王のシモーネ・バイルス(Simone Biles、米国)が不在の中、跳馬は個人総合2位のレベッカ・アンドラーデ(Rebeca Andrade、ブラジル)が、段違い平行棒は同種目の世界女王ニナ・デルバール(Nina Derwael、ベルギー)が金メダルに輝いた。デルバールは、ベルギー体操界初の五輪メダリストとなった。

 空中で平衡感覚を失うメンタルブロック状態「ツイスティーズ」に苦しんでいるバイルスの代役で跳馬に出場したミケイラ・スキナー(MyKayla Skinner、米国)が銀メダルを、韓国の呂書晶(Yeo Seo-jeong、ヨ・ソジョン)が銅メダルを獲得した。

 段違い平行棒では、ロシア五輪委員会(ROC)のアナスタシア・イリアンコワ(Anastasiia Iliankova)が銀メダルを獲得し、個人総合を制したスニサ・リー(Sunisa Lee、米国)は銅メダルだった。(c)AFP