【7月29日 AFP】東京五輪は29日、テニス女子シングルス準決勝が行われ、大会第9シードのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)が7-6(7-2)、4-6、6-3でエレナ・リバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)との長丁場の一戦を制し、決勝進出を決めた。

 73分にも及んだ第1セットで五つのセットポイントをしのいだベンチッチは、暑さの中で2時間44分に及んだ試合をものにし、ヴィクトリヤ・ゴルビッチ(Viktorija Golubic)とのペアで勝ち進んだ女子ダブルスとともに2冠への希望をつないだ。

 1988年にテニスが五輪競技に再び採用されてから、シングルスとダブルスで決勝に進出した選手はベンチッチで通算5人目。そのうち、セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)とヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)、ニコラス・マスー(Nicolas Massu)氏(チリ)の3人が両種目で金メダルを獲得したが、アンディ・マレー(Andy Murray、英国)は2012年のロンドン五輪混合ダブルスの金メダルを逃している。

 31日に行われる決勝でベンチッチは、マルケタ・ボンドロウソバ(Marketa Vondrousova、チェコ)との対戦が決定。ボンドロウソバは第4シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)に6-3、6-1で快勝した。(c)AFP