【7月27日 AFP】東京五輪は27日、テニス男子シングルス2回戦が行われ、大会第3シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)が米国のフランシス・ティアフォー(Frances Tiafoe)を6-3、6-4で下し、3回戦に駒を進めた。

 先月に行われたウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)のシングルス1回戦でティアフォーに敗れていたチチパスだったが、両セットで1度ずつブレークを奪うと77分でティアフォーを下し、前回の雪辱を果たした。

 マリア・サッカリ(Maria Sakkari)とのペアで混合ダブルスにもエントリーしているチチパスは次戦、ウゴ・アンベール(Ugo Humbert、フランス)とミオミル・ケツマノビッチ(Miomir Kecmanovic、セルビア)の勝者と準々決勝進出を懸けて対戦する。

 チチパスは有明テニスの森公園(Ariake Tennis Park)の屋根が閉まったセンターコートでプレーしたが、午前中の悪天候により屋外コートでの試合は全て開始が1時間遅れた。(c)AFP